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Onaga Yoshimitsu Kaichō: Tichikayā, Onaga no Ti, Iri Kumi, Kuruma Di, Kakie.

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手ちかやー - その手の中に「手」の知識を有する者

Tichikayā − Sono Te no naka ni Ti no Chishiki wo Yūsuru Mono

ここからは、翁長良光会長の経歴・第二部になります。尚、前述のようにこれは会長御自身により承認された公的なものではなく、弟子である私の研究・視点によるものを基本としております。   

ジミー・モラにより、記載されました。
(翻訳:Y.K.)

今日、多くの空手家がお聞きになります。「手」とは何ですか。そしてそれに答えようとする、数多くの記述や書籍がございます。またほかの質問では、「手」をどのように説明しますか。「手」と空手との関係は何ですか。そのような質問もあります。しかしこのような質問に対しては、「手」の意味を的確に伝えるのは難しい気がいたします。

そこで、このような質問がより的確な答えに繋がるのではないでしょうか。どなたが「手」の知識を持っていますか。さらに、このような質問の場合はどうでしょうか。翁長良光会長はどなたですか。その答えとして、翁長会長は「手ちかやー」-彼の手の中に「手」の知識を有する者-です。ですから、翁長会長を「空手家」または「小林流空手家」と記述するのは何分不的確です。

翁長良光会長は、その人生を練習、「手」の一層の発展に捧げてこられました。第二次世界大戦が終わったとき、彼はわずか7歳でした。実際に沖縄に住む全ての家族が戦争で肉親を失いました。沖縄戦での死傷者の大半は、多くの若い空手専門家を含め、民間人でした。

戦後、非常に少数の「手ちかやー」が生き残りましたが、その中のお一人「宮城長順先生」は「手」の知識を共有することに興味がございませんでした。

戦後、沖縄は安全な場所ではありませんでした。翁長会長は、10代のときスポーツとしても黒帯のテストにも興味を持たない格闘家のグループで空手を学び始められ‘ました。その後、著名な小林流の先生と出会われて35年間彼の内弟子となられ、そのうちの20年間は道場に住み込まれ、昼夜稽古に打ち込まれました。

これらの35年の間「手ちかやー」の知識は「伝統が凍結された時間」とでもいうかのように彼に受け継がれませんでした。代わりに、彼は探求によってこの知識を取得しつつ、独自に作りあげていかれたのです。

世代の流れの中で改善されてこなかった時代、それまで実践されてきた多くの伝統的な空手のスタイルの技術の中に、彼はさらされていました。しかし彼は、試験的に行いつつ再構築、本物の「手」を発見されるまで、これらの概念や手法を改善し続けられたのです。

翁長会長が若い頃、他の多くの空手家は、後に武道から離れて「スポーツとしての空手」になっていった「流派として空手」と定義される道に従っていきました。

古くからの多くの空手マスターは、数世代後に質を落としたにも拘らず、触れられなかった伝統の知識を受け継ぎました。

一方、翁長会長は「手」への深い理解、探求を始められ、進化の過程に従われて神人武館のカリキュラムの中で自明の理といたしました。例えば、翁長会長は30代、40代の頃、既に「ガマク」 (腰の技)のより複雑なシステムのための原理と基盤を開発されていらっしゃいましたし、同様に「転身」のシステムも完全に体系化されていらっしゃいました。

これらの技術開発は、体を垂直軸に、または「正中心」に- 「ガマク」の複数のタイプに適用し、「マチワラ」上の「突き」の力を乗算する「転身」に使用する- 自由に回転させられます。

これらの技術は、翁長会長と翁長美智子先生が「沖縄空手三大流派」についてのドキュメンタリー番組で紹介された2000年まで、多くの人々には公開されませんでした。

2007年には、別のドキュメンタリー番組がNHKによって制作され、より多くの聴衆に紹介されました。両方のドキュメンタリーで、翁長美智子先生の「突き」の技術が、完全に自由な「ガマク」と「転身」の複数のタイプを適用した垂直軸を使用していて、我々は、体を自由に回転できる方法を明確に見ることができます。

今日インターネットを介して、1960年代、さらに第二次世界大戦以前からの多くの沖縄の空手マスターの写真とビデオ映像を見ることができます。そこから、彼らの大半が、「ガマク」または「転身」を使用したり、垂直軸または「正中心」を使って体を移動する技術が十分に使われていないのを、明らかに見ることができます。

一方、1980年代と90年代の翁長良光会長の映像は、彼がすでに数十年にわたって身体力学のこれらの原則を使用してきた人物であることを明らかに示しています。彼は、「手」の物理的原理を具現化し理解することができた、いわゆる「手ちかやー」- 彼の手の中に「手」の知識を有する者- なのです。翁長会長の同世代の空手家は、「手ちかやー」ではなかったので、一人として彼と同じようには体を動かしませんでした。この点を補足するため、翁長会長御自身の言葉で置き換えたいと思います。

「私が百年寝ていて目を覚ましたとき、他の空手家はまだ私を越せないのではないでしょうか。」

私が最初に翁長会長にお会いしたとき、会長は50代でございました。それから、60代、70代を通してご教授下さいましたが、今日までその御指導は絶えず改善され、さらに多くの詳細な内容を開発してこられました。これは、伝統主義者にとっては奇妙に思えるかもしれませんが、翁長会長は、「手」はそこに進化の部分を絶えず残さなれなければならないと信じておられるのです。 例えば、「持ちます」と「千一シ」を制御するために使用される技術、または緊張、硬直する必要なく、体の自然な使用を可能にする「呑吐法」、または「水も通さぬ拳」を作るための「絞る」の使用上等です。

2009年から、翁長会長は一連の書籍で彼の教えを公開し始められました。多くは「琉球の手の五輪書」として紹介していらっしゃいます。翁長会長は、沖縄空手道と「手」の進化の中での大飛躍の代表でいらっしゃると思います。彼のような人物は、唯一数百年に一度生まれるのではないかと思われます。 こちらは、神人武館の弟子達がいつも言う言葉です。

「我ったー空手は翁長の手ょー」

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